多崎つくると彼の巡礼の年 書評レビュー

あらすじ簡単説明

名古屋で育った主人公は高校のころまで5人でつるんでいた。女2人、男3人、みんな仲良し、超リア充グループです。しかもみんな名前に色が入っているのでそれがあだ名です。アカ、アオ、シロ、クロ、でも主人公だけつくるです。色彩ないでしょ?悲しいなあ。そんなわけで僕には何もない。みんなそれぞれ個性あって良いなあ。と主人公は思っていた。大学進学で主人公だけ東京に行って駅を作ることにした。みんなは名古屋に残る。お別れだ。そしていきなり電話がかかってきてお前、切るわ、グループにいらね、もう顔も見たくない、言われました。突然に。なんでだろう、死のうかなあ、でも気になるからやっぱ聞いて回ろ!16年ぶりに!っていう話ですね。

感想

万人受けするタイプじゃない、僕は好き。

一種のロードムービー的な郷愁がある。

さっぱり感はなし。面白どころはやはり春樹の憂鬱比喩。

物語性の特異性も特になし。

春樹のチャレンジ感が感じられる。若干大衆に寄せにいってる感あり。

でもそれがちょい微妙になってるみたいな。切れ味そこまでないね。

ヌメリがある。

ただそのヌメリがハマると心地いい。

なぜかこれ読んでて僕の友達がずうっと頭に浮かんできて、これアイツっぽいなあ、って思ったりして。

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