【映画初心者お断り2017ver.】1年で200本見るあずまが選ぶオススメ邦画3選

俳優系ブロガーのあずま(@azumakotoba)です

僕は『愛のむきだし』で邦画の面白さに目覚めました

そこからほぼ毎日くる日もくる日も邦画を見続けました

その中で本当に僕がお気に入りの邦画を紹介します

第3位:『ハザード』

引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/HAZARD%E3%80%80ハザード/322565/

  • 園子温監督
  • オダギリジョー主演
  • キャスト:ジェイウェスト、深水元基、他
  • この映画はとにかく園子温の世界が凝縮されてる

僕は物語がメチャクチャでもとにかく監督自身のワーッと混沌とした哲学のようなものを直接ぶつけてくるような作品が好き

この作品はまさにそうなのだ

あらすじ

日本の大学生であるシンは、ぬるい日常に嫌気が指してニューヨークに旅立ち、純愛に身を焦がす日本人タケダや、日系ハーフのアイスクリーム工場経営者のリーと友情で結ばれる。タケダが片思いの相手であるナンシー・プードルに告白しに行く日に思わぬ事件が…
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/HAZARD

若者が感じる退屈な毎日を打破するためにニューヨークでメチャクチャな行動を繰り返す3人組がとにかく良い味を出している

特にリー役を演じるジェイウェストの奇天烈で快活な姿が見ていて心がスカッとする

一番好きなシーンはヒャッハーしながら麻薬入りのアイスクリームをペロペロ舐めて相手に被せるシーン

特に大学生に見てほしい作品

眠りたいのに眠れない国ニッポン!

引用:http://yaplog.jp/39smash/archive/695

第2位:『モンスターズクラブ』

引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/モンスターズクラブ/341038/

18年間アメリカの主要企業に爆弾を送り続けた爆弾魔ユナボマーをベースに作り上げられた作品。

とにかく哲学的、そして無駄のなさ。僕はこれを見てやられたと思った。将来映画を撮ることがあったらこういう映画を撮りたい。

  • 監督:豊田利晃
  • 主演:瑛太
  • キャスト:窪塚洋介、KenKen、他

あらすじ
人が居ない雪山に籠もり孤独に生きる男・垣内良一は、自給自足の生活を送りながら爆弾を作っては企業や機関に送り続け、日本の社会システムを粉砕しようと目論んでいた。しかし、森で奇妙な怪物と遭遇して以来、怪物や死んだ家族の幻想に悩まされるようになる。そして遂に最後の爆弾を日本の首相に送ろうとしていた夜、自殺した兄・ユキが良一の目の前に現れ、自身の運命に大きくかかわる家族の意外な秘密を知ることになる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/モンスターズクラブ
引用:

物語的には起伏がなく死んだ兄弟が怪物として現れてひたすらそれと対話してるというもの

僕は基本的に会話劇が好き、そして隔離された雪の降る山小屋という状況、豊田利晃監督のハードボイルドな雰囲気が好き、窪塚洋介が好き、これらがあわさって僕にとって最高の作品が出来上がった

出典
aada.at.webry.info

好きなシーンは窪塚洋介と瑛太の長撮りのシーン。自分の中のどうにもならない葛藤が息巻いている。

長いけど最高の瑛太モノローグ書き起こし

現代社会に生きる人間は、規則や規定の紐で縛られており、自分とはまったく関係のない人物によって運命を左右されてしまう。これは偶然ではない。産業テクノロジーシステムが機能するためには、大きな組織によって、我々の生活が縛られるのは必須の条件なのだ。
社会による管理は、いつのまにか我々の思考回路にまで入り込み、社会の望むような行動をとりたいと、我々があたかも自発的であるかのように感じるようになる。
社会は自然の本能とはまったく違った行動を取るように人間を改造する。
物質獲得に対する欲望は、完全に広告とマーケティングテクニックの創造である。趣味やスポーツに目的意識を満足させる人々、強力な組織や巨大な運動に共感することによって権力への欲求を満足させる人々、出世街道をまっしぐらに進むというゲームを飽きもせず続けて一生を過ごす人々。
労働者のほとんどは他人に雇われているだけで、人から指示を受けるだけで日々を費やす。自営業の人ですら、制限された自治を手にしているだけだ。
チャンスというのはシステムが与えてくれたものであり、規則と規制に沿っている場合のみ利用できる。社会が機会を与えている限り、それは鎖につながれている。
街は交通の流れと信号に従って動く以外どうしようもない。そして現代人は野生の衝動が欲求不満に陥り、自ら死を選ぶ者は、年に33,000人に及ぶ。1日に90人、一時間に4人、15人に1人が死を選んでいる。
社会には科学者、数学者、エンジニアなどが必要である。彼らなしでは社会が機能しないため、子どもたちはこれらの分野で良い成績を修めるように強いられる。思春期を迎えた人間が、机に向かって膨大な時間を勉学に費やすのは、自然に摂理に反することだ。
現代テクノロジーと自由を調和させる新しい社会という虫のいい計画などありえない。たとえ改革が試みられたとしても、それがシステム崩壊につながると悟られた時点で、握りつぶされることになるだろう。
我々の生活は、ほかの人々によってなされた決定に依存しており、我々はこれらの決定した人々が誰なのかすら知らない。
システムはプロパガンダを用いて、人々が与えられた決定で満足を感じるように仕向けるという解決法を試みている。それは人類への屈辱に他ならない。そもそもシステムは、人間の需要を満たすことができない。むしろ人間の行動パターンをシステムの需要にかなうように変革するのである。システムの中に、人間的な目的意識と、自己決定権を少しでももたらそうとするのは、出来の悪い冗談でしかない。我々が聞かされているのは、権力を持つものの戯言である。
もし誰かが自分をコントロールしているのであれば、自由はないのである。それがどんなに慈悲深く、寛容で、寛大なものであっても。
たったひとつの逃げ道は、産業テクノロジー社会をまるごと放棄することだ。それが唯一の革命だ。食べてしまったケーキは取っておくことができない。どうでもいい奴らは、どうすることもできない。悪臭にまみれた社会システムを、放棄するのが最良の道である。

第1位:『海炭市叙景』

函館市を模した架空の地方都市海炭市を舞台にした群像劇

引用:https://movies.yahoo.co.jp/movie/海炭市叙景/337735/

この作品はとにかく薄暗い

生きてる人たちが何を目的にしてるかわからないけどただ生きている

この薄暗い中の小さな輝きが当時病んでいた僕の心にスマッシュヒットした

生きることを考えさせられる映画

あらすじ
両側を海に挟まれた北国の小さな砂洲の街「海炭市」を舞台に市井の人々の人生をつづる。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/海炭市叙景

エンタメ色が全くない
ただつらつらと18組の生きる姿が語られる

CMバンバンやるような娯楽映画に飽き飽きした人に見てほしい

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