ファミマバイト歴5年が語るコンビニ人間の書評


あらすじ

ヒロイン古倉恵子は三十半ばだが、正規の就職をせずに大学時代に始めたコンビニのアルバイトを続けており、恋愛経験も皆無であった。子供の頃から普通ではないと思われていた古倉は、周囲の人たちの真似をしたり妹の助言に従ったりすることによって常人を何とか演じ続けてきたが、加齢によりそのような生き方も限界に達しつつあった。そんなとき、就労動機を婚活だと言った後に解雇された元バイト仲間の白羽という男と再会し、彼と奇妙な同居生活を始める。それを「同棲」と解釈して色めきたった周囲の人たちの反応に若干は戸惑いつつも冷静に彼らを観察して、白羽との関係を便利なものと判断する。
のちに白羽の要求によりコンビニを辞め、就活を始めるが、たまたま立ち寄ったコンビニで、コンビニ店員としての自分を強く再認識し、白羽との関係を解消して、コンビニへの復職を心に誓う。
引用元https://ja.wikipedia.org/wiki/コンビニ人間

この本は今の人間社会に対して不満を持っている人となる良本。

読み口はスッキリとしてあっという間に読めてしまう。僕は電車の行き帰りの2時間で読み終わった。

僕は村上春樹が好きなのでくどいくらいの比喩が好きなんだけど、この本はあまりなく、主人公の感じてきたこの世界の違和感みたいな物を実直に書き表している感じ。

だからそこはちょっと物足りなかったかな。逆に言うとそういう回りくどさが苦手な人にはオススメかな。

主人公は小さい頃からずっと普通になってと家族に言われてきた人。小学生の時には喧嘩を止めてと言われて掃除用具で殴って止めたり、死んだ鳥をもったいないから食べようとか言ったりする人。

で、その普通についてずっと考えてるんだよね。

36歳でフリーターで未婚。普通なのは就職したり結婚している人間ということになるんだろうけど、そもそも普通って何?って話ですよ。

普通はつまり型ですよね。ある型にはまることがこの世界で生きる条件みたいなものになっている。

就職したり結婚していることが。

現在25歳、彼女いない歴25年、ファミマバイト歴5年の僕からすると他人事とは思えなかったね。

最終的に読み終わった時にはまあとりあえず楽観的にいこうと思いました。

幸せは人それぞれ違う形であるわけですよ。

まあ僕は彼女は欲しいけどできないからこうしてブログで発散しているわけですが。

彼女ができたら書かなくなってしまう危険性もあるのが怖いね。

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