予想どおりに不合理 書評

「予想どおりに不合理」ダン・エリアリー著

俳優ブロガーあずま(@azumakotoba)です

私がこの本を読むに至ったのは芸人又吉さんの経済番組「オイコノミア」に出てくる経済学者の大竹文雄さんが紹介していたからです。

人間は合理的な選択をすると思われていなさたのがこの本を読むといかに自分から不合理な選択をしているのかがわかります

自分では気づかないうちにバイアスがかかっていることが問題です

バイアスとは偏見とかそういう意味です

そんなものないと思っていても実は色々なバイアスが実はこの社会にあると分かります

この本はそれらを実際に作者が実験を行なっているのでリアルに把握できます

しかもこの作者の言い回しが面白くて読みやすいのもポイント

それも作者が論文チックにしたくないという思いがあったからみたいです

僕が1番面白いと思った話は社会規範と市場規範の話

映画とかでお金をお礼に渡したら「これはお金でやったわけじゃねえんだよ!」とかせっかくお金を渡されたのにキレてる人が出てきたりしますよね?

この原理は人は社会規範と市場規範という2つの価値観をもっているからなのです

お金の話が出ると人は社会規範から市場規範へとスイッチしてしまうのです

そうなると人は自分が侮辱されたような気分になるのです

しかも一回切り替わってしまうとまた社会規範に戻るのは難しい

これを間違えてしまう人は割と多いのです

しかもこれは実際にお金を渡さなくてもプレゼントをあげたときにその物の値段を出しただけでも聞いた人は社会規範で喜んでいたのに市場規範にスイッチして気持ちが落ちてしまいます

お金は取引を簡単にしたぶん人との触れ合いを抜いてしまう危険性があるということ

だから社会規範は安上がりなだけでなくより効果的なのです

デートの時には絶対にお金のことを話さないようにしましょう

でなければこの原理で破綻します

今の時代は消費社会でカネカネカネとなり社会規範が薄れている社会です

人と人との触れ合いを大事にして社会規範を育てることで人はまた礼儀を取り戻すことが可能になるかもしれないわけですね

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