小説4作品「奇怪な合唱コンクール」「前の話を受けての話」「変な芝居」「なんか綺麗な風景」

4作品

奇怪な合唱コンクール

暗闇、合唱コンクール

僕の周りの大人たちは大人しく座って聞いている

少し離れたとこでは男子たちがスマホをいじって遊んでいる

でもどうでもいい、あいつらは今を楽しんでいる、それで良いじゃないか

何をしても良い、楽しめば良いんだよ

僕の横には可愛いちっちゃい佐倉先生が座っている

彼女は席につけられたICにスカートの裾を引っ張られている

「コラ!」

僕は暗闇、合唱コンクール中だというのに大声をあげ

その憎いICを素手で叩き壊そうとした

周りの、特にドラゴンたちの赤い目がこちらを向けてくる

へっ!別にお前らなんか怖くもなんともねえよ

「キャっ!」

江原先生の可愛らしい小さな叫び

僕の興奮ゲージが高まる

おかげで攻撃力もいくらか上がったようだ

しかしICは硬かった

そしてIC

「コウゲキホンノウカクニン」

僕の手は分解されていく

気づいたら外で再構築されていた

「クソが!」

僕は夏の日の綺麗すぎる青空に向かって叫んだ

僕は体を飛行モードに切り替え空を飛んで家に帰ることにした

僕の靴からジェットが出る

あたりに煙がモクモクと湧く

わざわざ古い年式のをオークションで買ったからエコ配慮はない

警官が湧いてくる

「フルイネンシキ!フルイネンシキ!」

鬱陶しいロボット共だ

「黙れハゲが!」

超特急で僕は飛び去っていった

 

前の話を受けての話

さてと、一体このお話はなんなのだろうか

そんなのわかんねえよこっちだって

ただ思いつくままにタイプを進めているだけだ

あ、タイプっていうのは俺パソコンで書いてるから書くよりタイプが正しいだろうと思ったからタイプって書いてるだけね?

日本語正しく使おうぜ?てタイプは英語かww

いや今はwより草の方が良いのか、まあどっちでもええわ

とにかく俺は迷ってんだよ人生

実際には隣で佐倉先生が隣なんかいないしロボットなんかもいないわけで

何をするでもなく家でぼーっとゲームしてるだけの退屈人生26歳何もなしなんだわ

別に貧乏でもないし金持ちでもないし

結局俺に足りないものってなんだよ?マジで

なんで俺はこんなに楽しくないの?

なんでなんでなんでなの

もうそんなだから俺はまたそっちの世界に潜ることにするぜ?

俺は何にも楽しくねえんだもの

何か空想をするぜ

 

変な芝居

変な芝居が始まった

身体をくねらせ、意味があるようなないような何か言葉を喋っている

一体これの何が面白いんだよ・・・

そもそも面白いってなんだよ・・・

俺はセックスがしたいだけなんだよ

毎日寝っ転がって、気がついたらかわいこちゃんが俺のあそこを可愛がってくれればそれだけで良いんだよ

何してんだよ俺は

なんでこんな意味のないことをして過ごしてるんだよ

あーあ、変な芝居してやがんの、退屈だっちゅうの

俺は何もないけど地味に交友関係あるから地味に交友関係を育てているよ

なんの意味があるかは知らないけどさ

変な芝居が変に終わった

部屋にライトがつく観客共が立って伸びをしたりしてる

僕も慣例に習ってのびのびのびのびのーびのび

足ものびのびのーびのび

終わったら挨拶とかしてなんか土産渡すか

なんか演じてた女が出てきた

でもなんか疲れた俺帰る

 

なんか綺麗な風景

風が僕の中に染み渡る

何が必要なんだろう、この世界に

僕は何が必要なんだろう

草原がざわついている

風と共鳴している

白い彼女

彼女はどこかに向かって佇んでいる

どこかに向かって、どこに向かって?

僕は今歩いているのだろうか?

止まっているのだろうか?

向きはあっているのだろうか?

彼女は遠くの海を眺めている

海の反射がキラキラ、夏の太陽を一斉に反射している

僕は地面を踏みしめる

乾いた地面

苦しい、苦しい

何もないのだ、何もない

 

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