演技27 「フォーカス」

 

あずま(@azumakotoba)です

演技の基礎となる部分「フォーカス」について解説します

 

 

「フォーカス」を合わせるとはその空間と相手に集中をするということです

 

そんなの簡単にできると思いがちですが実はできてない人が結構います

そしてそれができていない人の演技は薄っぺらくなります

なぜかというと、「それができていない=その現実を生きていない」からです

 

 

かくゆう私も現実を生きれていない期間がありました

 

それは私が演技を見世物化したからです

元々、私は自然体の演技が好きで無理をしていない演技をしていました

松田龍平のような抜け感のあるところを目指して

 

 

しかしそんな私がなぜ見世物化してしまったのか

 

私の通うレッスン場にいる人をいつからか笑わせることが目的になってしまったからです

人を笑わせるのは気持ちがいいです、故にそれにはまってしまっていました

しかしそれが目的になっていてはいつまでたっても相手(共演者)と心を通わせることができません

私はそんな単純なことを無意識のうちに放り投げていたのです

 

 

転機は2017年8月のレッスン場

 

相手と心が通じ合えた感覚がありました

そしてその演技が終わった後、私はなんとも恥ずかしい気持ちでいっぱいになりました

それは見世物化するのをやめたからです

ここには自分と相手しかいない本物の生活、現実なんだと理解したからです

 

この理解する感覚、相手とただ向かい合うということ

相手に自分を捧げるということ

自分が何かするということではない

相手に対してただ愛を持って反応するということ

とにかくその場と相手に集中するということ

それが「フォーカス」を合わせるということです

周りは関係ない

大事なのはそこにある現実のみです

 

最後に

 

この技術は演技を形成する基礎です

基礎なくして応用をしようとしないでください

面白いことをしようとしないでください

でなければそれは演技ではないただの見世物となってしまいます

逆に言えばこれができればとりあえず演技にはなるということです

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